無敵のザンドロックスを使ってみる。

ロゲインの効果に飽き足らず、次なる製品を発見!
その名も「ザンドロックス Xandrox15」、海外が長かった嫁さんに言わせると、なんだかメチャメチャ強力そうなイメージの名前らしい。
へーー、そうなんだと別段驚きもしなかったが、実際の濃度はミノキシジルが何と15%なのだ。
しかも脚光を浴びている「アゼライン酸」も配合されている。(アゼライン酸については別項目にてご覧下さい。)

日本の時代劇ならば「天下無敵の水戸黄門様」ってとこかな?
改めて考えるとやっぱりすごいなぁ



実はもう手元にあったりして・・・ ははは

これもアメリカから直接送ってもらった、ボトルも大きく、4ヶ月分は使えるようだ。
ロゲインよりも粘度が高く色もちょっと黄色い、いかにも効きそうな感じだ。
ロゲインに比べて塗布した後がちょっと粘る、そのまま出勤するにはなんだかちょっと抵抗があったので夜はザンドロックス15%、
朝はロゲイン5%を使用していた。
当然ながら数日では効果が判る訳でもでもなく、かといって無敵のザンドロックス、早く効果を確認したいと思うようになってきた。
その結果、なりふりかまわず夜も朝もザンドロックス三昧の日々。

でもこの頃から何か体に変化が・・・・・ 午前中、会社で仕事をしていると無性に眠い、生あくびが出る、時々頭がクラクラする・・・
なんだ?別に夜更かししたわけでもないのになぁ・・ ひょっとして頭の中で血管が変な事になってるとか!!!この時ばかりはちょっとびびった。オイラの人生、そろそろ終りなんだろか・・・・ 真剣にそう思ったのだ。

おっ?ちょっと待てよ、
ひょっとしてザンドロックスの副作用??そうそう、ミノキシジルの副作用を思い出したぞ、
意識朦朧、動悸、頭痛・・・・ なんたらかんたら
今までは夜だけザンドロックスを使用していたので眠ってしまえばアクビも出ないし、そもそも記憶すら無いわけで。
その無敵であるが故に副作用もあるであろうザンドロックスを、体格のいいアメリカ人と同じ量を使用すれば何も無いってのが不思議なくらいで。
そーなんだわ、朝も無敵を使い始めてからこの症状があるような気がするぞ・・・・・・ (ちょっと安心したが不安は残る)
さっそく翌朝はレギュラーのロゲインに切り替えてみた、何の事はない、症状は消えてしまったのだ。
こういうのを副作用というのかと、妙に納得するやら、ちょっと心配するやらいろいろと今後の事を考えてしまった。
そういえば以前に比べて胸も大きくなってきたような気がするし、以前ほど性欲もない、これも副作用か??

んーーーむ、偉い博士の研究によれば、そもそも薄毛の原因は男性ホルモンが5αリダクターゼ(酵素)と反応してできたDHT(ジヒドロテストロン)が毛母細胞の働きを抑えるタンパク質を作る事が原因らしい・・・・、ややこしいなぁ、早い話、このどれか一つをコントロールすれば何とかなるってことだよね。
それで、アゼライン酸はこのDHTの合成を阻害する作用があり、ミノキシジルは毛包を刺激して発毛を促す?ってことのようだ。
もともと計画から外れて、発見された副作用を違った効能としてうたってる薬剤だからなぁ、もっと違う症状も出るかも。
どっちにしてもこのザンドロックスは効率的にも一番良いようだが、ちょっと強力すぎるのが玉に傷。

このアゼライン酸についての実験はアゼライン酸の項にて。
そうそう、これはニキビの治療薬だそうな・・・・・、なんだかなぁ、さっきも書いたが、薬ってまったく違う用途で思いもよらぬ効果を発揮するみたいで、自分のような好奇心旺盛な奴が新発見をするのかもしれないなぁ。
??? そう簡単に発見できる訳ないか、ははは。

ザンドロックスは無敵だけど、強すぎて軟弱な私にはちょいとばかり敷居が高い
そのうち何とかして他に応用してみよう。


無敵のザンドロックス 効果ありすぎで でも 99点